ナイトワークを始めるにあたって、必ず耳にする言葉が「キャバ嬢」と「ホステス」です。
どちらも夜のお店で働く女の子を指す言葉ですが、実はキャバ嬢とホステスでは働き方が大きく異なります。
「キャバ嬢」と「ホステス」の違いを知らないままお店を決めてしまうと、入店してから後悔することになるかもしれません。
そこで今回は、関西のキャバ嬢と関西ホステスの違いについて詳しく紹介します☆関西でナイトワークを探している女の子は、ぜひチェックしてくださいね。
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関西キャバ嬢と関西ホステスの違いってなに?
まずは、関西のキャバ嬢とホステスの違いについてみていきましょう!
働く場所
キャバ嬢とホステスでは、働いている場所に違いがあります。
- キャバ嬢 → キャバクラ
- ホステス → クラブ
キャバクラとクラブは、どちらも夜のお店であることに変わりありません。しかし、「接待飲食店」となるクラブは、キャバクラに比べて料金設定が高いお店がほとんどです。
このことから、クラブは「高級クラブ」と呼ばれたりもします。関西では、大阪の北新地や京都の祇園がクラブの多い高級繁華街として有名ですね。
「ママ」の存在
ホステスが働くクラブには、「ママ」と呼ばれる女性が存在します。お店によっては「大ママ」や「小ママ」といったように、複数人のママがいることも珍しくありません。
ママは現役ホステスでありながら、お店のトップに立つ偉い存在です。ママの中には「オーナーママ」と呼ばれる人もいて、直接お店の運営に携わっている人もいます。
また、ホステスたちの教育もママの仕事です。経験豊富なママの指導やサポートを受けられるので、ホステスの経験がない女の子でもすぐに仕事に慣れることができるでしょう。
その一方で、キャバクラにママはいません。
入店すると「担当」と呼ばれるスタッフが1人ついてくれるので、基本的にはその人から接客についてのアドバイスをもらうことになります。
キャバクラはクラブと違って、指名の獲得方法などは実践を通して自分で学ばなければなりません。その代わりママの方針や考え方に合わせる必要もなく、自分の好きなスタイルで働くことができます。
指名制度
キャバクラには指名制度があります。具体的には「A指名」と「B指名」があり、キャバ嬢は特にA指名を増やしていくことが大切です。
A指名を増やすことで売上を伸ばすことができ、最終的にお給料アップへとつながっていきます。
ただし、お客さんは好きなタイミングで指名を変えることができるため、キャバ嬢は指名を外されないように努力をしなければなりません。
もう一方のクラブにも指名制度はありますが、キャバクラと違って「永久指名」となっています。永久指名とはその言葉どおりの意味で、お客さんは1度指名したホステスを変更することができません。
そのため、お客さんが0の状態でクラブに入店した場合、「ヘルプホステス」としてママやお姉さんホステスのお手伝いをすることになります。
接客スタイル
キャバクラは、お客さんと1対1のマンツーマン接客が基本です。
指名のないフリーのお客さんの場合、1セットの中で約3人のキャバ嬢が10分〜15分ごとに入れ替わって接客をします。
キャバ嬢は、この短い時間でお客さんの心をつかんで指名へとつなげなければなりません。
その一方で、クラブは複数人での接客が基本です。たとえお客さんが1人であっても、担当のホステスを含めた複数人が席に着いて接客をします。
客層
キャバクラには、20代〜60代くらいまでの幅広い年齢層のお客さんが訪れます。
たとえば、リーズナブルなお店であれば学生やサラリーマン。高級店であれば、経営者や著名人が来店することも珍しくありません。
キャバクラはエリアや料金設定、お店の雰囲気によって客層が大きく異なるため、自分が得意な客層を見極めておくことが大切です。客層が合わないお店に入店してしまうと、なかなか指名のお客さんを増やせず苦労してしまう可能性があります。
もう一方のクラブは、40代以上のハイステータスな男性が中心の客層です。会員制が主流で、基本的には身元確認ができたお客さんしか入店できません。
その秘匿性の高さから、政治家をはじめとした各界のVIPも数多く利用しています。
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関西キャバ嬢と関西ホステスの見た目や年齢層の違い
ここからは、関西のキャバ嬢とホステスの見た目や年齢層の違いをみていきましょう!
見た目
関西のキャバクラは、黒色のドレスやロングドレスにNGを出しているお店が大半です。
そのため、キャバ嬢たちは明るい色のミニドレスを着用していることが多く、とても華やかな見た目をしています。
キャバ嬢として働くときには、ドレスに合うヘアセットやメイクを研究しておくといいですよ◎
一方のホステスは暗髪にしている女性が多く、キャバ嬢よりも落ち着いた見た目をしています。衣装も、ドレスではなくキレイめのワンピースや着物が基本です。
関西のクラブは、髪色やタトゥーに制限を設けているお店も少なくありません。応募の段階で、身だしなみに関する規定が設けられていないか確認しておくようにしましょう。
年齢層
キャバ嬢は、18歳〜20代半ばの若い女の子が中心です。とはいえ、高級店では20代後半のキャバ嬢も多く活躍しています。
「キャバ嬢=若い」イメージがあるかもしれませんが、お店の雰囲気やエリアによっては決してその限りではありません。年齢に関係なく、キャバ嬢になることはできるので安心してくださいね。
もし、それでも年齢の面で不安があるなら、ホステスになることをおすすめします。クラブでは、20代後半〜30代のホステスが中心となって活躍しているからです。中には年齢のことを考慮して、キャバ嬢からホステスへ転身する女性もいますよ◎
性格・気質
キャバ嬢には、いろいろなタイプの女の子がいます。たとえば、明るい性格で盛り上がることが好きな女の子や、人見知りだけど相手の話をしっかり聞けるタイプの女の子など。
キャバクラはお店によって雰囲気や客層が異なるため、どんな性格の女の子でもキャバ嬢として輝ける可能性があります。
お店と自分の相性をしっかりと判断して、お店を決めることがなによりも大切です。
一方のクラブには、社会経験が豊富で知的な会話ができるホステスが多く在籍しています。
ハイステータスなお客さんと会話をするために、新聞で情報収集してから出勤するホステスも珍しくありません。
また、協調性の高い女性が多いこともホステスの特徴です。
複数人接客が基本のため、場の空気を読んで行動できる女性は、お客さんのみならずママや他のホステスからも人気がありますよ。
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関西キャバ嬢・関西ホステスあなたが向いているのはどっち?
キャバ嬢とホステスは、似ているようで働き方が大きく異なります。楽しく仕事を続けていくためには、あなたに合った働き方を選ぶことが重要です。
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しかも、気になるお店があれば体験入店することも可能です◎ナイトワークが初めてなのであれば、キャバクラとクラブの両方で体験入店してみるのもいいかもしれません。
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