関西のキャバクラで働くにあたって気になるのが、お給料ですよね☆
実は、キャバクラはお店によって採用されているお給料システムや、用意されているバックが異なります。
そこで今回は、関西のキャバクラのお給料システムを徹底解説！
他にも、バックやお給料から引かれるものについても解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
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関西キャバクラのお給料システムを解説！
まずは、関西のキャバクラのお給料システムについて、詳しくみていきましょう♪
時給制（ポイントスライド制）
時給制は、関西のキャバクラでは定番のお給料システムです。昼のアルバイトと同じで、働いた時間×時給分のお給料が貰えます。ちなみに、関西のキャバクラの平均時給は約3,000円です。
時給は入店時に決定され、その後は成績によって変動することがほとんど。時給の決定方法としては、関西では「ポイントスライド制」が採用されているお店が多くみられます。
ポイントスライド制とは、指名や同伴数をポイント換算し、そのポイント数の合計に応じて時給が変動するシステムのことです。ポイントが高いほど時給が高くなりますが、ポイントが低いと時給が下がってしまう可能性があるので気をつけなければなりません。
ポイントスライド制が採用されているお店の場合、「入店時の時給を維持するには◯ポイントが必要です」と教えてくれるので、ひとつの目安として覚えておくといいですよ◎いきなりのことで不安に感じるかもしれませんが、入店後の2〜3ヶ月は時給が保証されているお店が大半なので安心してくださいね。
時給が保証される制度のことは、「保証時給制度」と呼ばれています。お店によって期間が異なるので、キャバ嬢未経験の人は面接時に必ず確認しておきましょう◎
給率制
関西のキャバクラでは、給率制が採用されているお店が多くみられます。給率制とは、「自分のお給料に対して、指名売上がどれほどあるか」を示したものです。お給料よりも指名売上が上回っていれば問題ありませんが、指名売上が下回っている場合は、赤字キャストとしてお給料の見直しが入る可能性があります。
自身の給率は、以下の計算式で求められるので覚えておきましょう。
▶︎お給料÷本指名売上×100
この計算式で求めた給率が100%を超えてしまうと、お給料の見直しが入るかもしれないので注意してください。反対に、求めた給率が低ければ低いほど、お給料がアップする可能性がありますよ。指名のお客さんが増えてきた時には、ぜひ給率を意識しながら働いてみてくださいね♡
売上折半制
売上折半制とは、指名売上のうちの約半分がお給料として貰えるシステムのことです。だいたいのお店では指名売上の小計が100万円を超えると、売上折半制を提案されることがあります。
毎月の指名売上が安定しているキャバ嬢歴が長い女の子や、売上ランキングが上位の女の子は、売上折半制で働いていると考えていいかもしれませんね。関西の中でも特に、北新地や祇園などの高級店が多いエリアでは、メジャーなお給料システムだといえるでしょう。
売上折半制の場合、だいたいのお給料は以下の計算式で求められます。
▶︎（売上の小計−ボトル原価）÷2
「売上の小計」とは、指名売上の合計から税金やサービス料を差し引いた金額のこと。ボトル原価とは、「メニュー表に載っているお客さん向けの値段」ではなく、「仕入れ代金」のことを指します。この2点を勘違いしていると、「思ったよりもお給料が低い！」とトラブルになりかねないので、しっかりと確認しておきましょう。
キャバ嬢を始めたばかりの人でも、お金をたくさん使ってくれる「太客」がお客さんになれば、いきなり売上折半制になる可能性が十分にあります☆まずは、指名売上の小計100万円を目指して、がんばってくださいね♡
お給料に反映されるバックについて！
次に、お給料に反映されるバックについて確認しておきましょう♪
ボトルバック
ボトルバックは、指名のお客さんがシャンパンやワインなどの「ボトルのお酒」をオーダーした時に発生します。お店によって還元率は異なりますが、10%前後だと考えておけばいいでしょう◎
売上バック
売上バックとは、指名売上に応じて還元されるバックのことです。主に、時給制で働いているキャバ嬢に関係があります。
同伴バック
同伴バックは、お客さんと同伴出勤をした時に発生します。金額はお店によって異なりますが、同伴1回につき1,000円〜4,000円が還元されるので、キャバ嬢初心者でも積極的にチャレンジするのがおすすめです◎
また、関西では以下のように、入店時間によって同伴バックの金額を決定しているお店も少なくありません。
19時までの入店→3,000円
20時までの入店→2,000円
この場合の金額もお店によって違いはありますが、だいたいのお店では早い時間に同伴するほど、還元されるお金が高く設定されています。
一般的にキャバクラは夜遅くから混み合い始めるため、どうしても開店してすぐの早い時間は売上の確保が難しいもの。だからこそ、早い時間のお客さんを増やすために、開店してすぐの時間はバックの金額が高めに設定されているわけですね◎
お給料から引かれるものって？
実は、キャバ嬢のお給料は働いた分がそのまま貰えるわけではありません。これから紹介するものが引かれた上で、支給額が決定しています。
最後に、キャバ嬢のお給料から引かれるものについて、詳しくみておきましょう。
源泉徴収
源泉徴収とは、本来は自分で納めなければならない所得税を、お店が代わりに納付してくれる制度のことです。一般的には、お給料の10%が徴収されます。
源泉徴収は、キャバクラであればどのお店でも必ず引かれるものなので、覚えておきましょう。
雑費（厚生費）
キャバクラで勤務している間、トイレやロッカーを使用しますよね。それらの利用代として引かれているものが、雑費です。関西では「厚生費」と呼ばれることもあります。
雑費はお店によって異なりますが、1日あたり500円〜1,000円が相場です。中には、1日分のお給料のうち、10%〜15%が雑費として引かれることもあります。
入店してから、「思ったより雑費が引かれてお給料が少ない！」とならないためにも、必ず事前に「雑費としていくら引かれるのか」を確認しておきましょう。あまりにも雑費が高すぎるお店はブラックな可能性があるので、注意してくださいね。
送り代
キャバクラでは、帰宅が深夜になるキャバ嬢のために「送り」が用意されています。送りとは、お店専属のドライバーさんが指定した場所まで送り届けてくれるシステムのこと。そして、送りを利用するたびに発生するお金が「送り代」です。
送り代はお店によって異なりますが、ほとんどのお店では距離に応じて金額が設定されています。たとえば、大阪市内であれば500円・市外であれば1,000円といったイメージです。
また、朝・昼キャバであれば「送り」ならぬ「お迎え」があるお店もあります。お迎えも、利用するたびに一定のお金が引かれるので覚えておきましょう。こちらも、1回につき500円〜1,000円が相場です。
関西キャバクラのお給料制度は「体験入店」でしっかり確認しよう☆
お給料のシステムはお店によって違いがあります。だからこそ、関西のキャバクラで働く前には、体験入店をして「お給料システム」をしっかりと確認しておくことが大切です。
そこでおすすめなのが、体入ドットコム・関西版♡関西のキャバクラだけを厳選して紹介している求人サイトです。
体入ドットコム・関西版であれば、体験入店できるお店がたくさん掲載されています。掲載されている店舗の中には「即日体入」を受け付けているお店もあるので、思い立った時にすぐ働くことも可能です。
体験入店をする場合、基本的には面接をしてからキャバ嬢としての勤務が始まります。お給料の説明は面接時にされることが多いので、トラブルを避けるためにもしっかりと話を聞いておきましょう◎
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