夜の世界を舞台にしたドラマでは、よくドロドロした人間関係の模様が描かれています。そのイメージから、「キャバクラで働きたいけど派閥争いとかってあるのかな」と不安に感じている女の子も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、関西のキャバクラの「派閥事情」について詳しく解説します!派閥争いを避ける秘訣も紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね☆
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ドロドロしてる?関西キャバクラには「派閥」ってあるの…?
関西のキャバクラに派閥があるかどうかは、正直なところお店による部分が大きいです。ただし仮に派閥があったとしても、ドラマで見るような陰湿なイジメや壮絶なナンバー争いはないので安心してくださいね。
個人プレーだと思われがちがちなキャバ嬢ですが、実は他の女の子と協力をしなければならない場面がたくさんあります。派閥を作って特定の女の子とだけ仲良くするよりも、全員から慕われるキャバ嬢を目指したほうがあなたにとってもプラスです◎
補足として、キャバクラでは気の合う女の子同士が固まってグループができることがあります。とはいえ、これはキャバクラに限った話ではなく、女性だけの職場ではよくある現象です。
入店したばかりだと仲良しグループが派閥に見えてしまうかもしれませんが、決してそうではないことを覚えておきましょう。
関西キャバ嬢が「派閥」を作らず協力すべき理由
ここからは、関西のキャバ嬢が派閥を作らずに協力すべき理由について解説します。
ヘルプについてもらいやすくなる
キャバクラで働いていると、同じタイミングで別のお客さんから指名されることがあります。指名が被ったときには、当然他の女の子にヘルプをしてもらわなければなりません。
しかし派閥ができていると、「あの子のヘルプはしたくない」と協力してもらえない可能性があります。ヘルプをしても自分の売上にはなりませんし、フリーのお客さんと違って指名でリターンしてもらえることもほとんどないからです。
「同じ派閥に属している子以外のサポートはしたくない」と考える女の子がいても、不思議ではありませんよね。
キャバ嬢としての人気が出てくるほど、ヘルプに頼らざるを得ない場面が多くなってきます。協力してくれる女の子が多ければ、それだけ売上も伸ばすことができるでしょう。ワンランク上のキャバ嬢を目指したいのであれば、派閥を作ることはやめておくのが無難です。
人間関係によるトラブルを回避できる
人間関係はいつ拗れるかわかりません。もし属している派閥内でトラブルが起きてしまったら、状況によっては孤立してしまう可能性もあります。
そうなると、お店で働くこと自体がストレスになってしまうでしょう。実際、人間関係によるトラブルがきっかけでお店を移籍する女の子もいるくらいです。
そもそも派閥がなければ、人間関係によるトラブルを懸念する必要はありません。トラブルに巻き込まれないためにも、特定の女の子だけと仲良くするのではなく、全員と程よい距離感で接することを意識しましょう。
グループ戦をするときにも困らない
関西のキャバクラでは、店舗内や系列店同士でグループ戦がよく行われています。
グループ戦は、3〜4人のチームを作って行われることがほとんどです。チームの振り分け方はお店の方針やグループ戦のコンセプトによって異なりますが、新人さん同士で固められたり、日頃の売上や指名数によって決められたりします。
つまり、たとえ派閥があったとしても、それとは関係なしに組まれることが多いのです。
同じ派閥の女の子とチームになることができればラッキーですが、もしそうでなければグループ戦の期間中はしんどい思いをすることになるでしょう。最悪の場合、チームメンバーのうち自分だけが別の派閥に属している…なんてこともあるかもしれません。
グループ戦で結果を出すためには、チームで協力し合うことがとても大切です。どの女の子とチームになっても最大限の力を発揮できるように、派閥にこだわらない人間関係を築いておくことをおすすめします。
「派閥」を回避しよう…関西キャバ嬢が争いを避ける秘訣
関西のキャバクラで派閥争いに巻き込まれないようにするためには、いくつかの秘訣があります。さっそく、詳しくみていきましょう!
挨拶やお礼は欠かさない
キャバクラの派閥争いでよくあるのが、新人キャバ嬢と古株キャバ嬢が対立するパターンです。これを避けるためには、挨拶やお礼を欠かさないことが何よりも大切となります。
更衣室に入ったときに「おはようございます」や「お疲れさまです」と挨拶をすることはもちろん、ヘルプについてもらったときには席に戻ったタイミングで「ありがとうございます」と伝えるようにしましょう。
特に、ヘルプについてくれた女の子がたくさんのお酒を飲んで売上に貢献してくれたときには、営業終了後や待機中にもう一度お礼を言っておくのがベターです。
ヘルプの仕事をきちんと行う
きちんとヘルプができない女の子は、派閥に巻き込まれてしまう可能性が高いです。ヘルプをするときには、指名嬢の代理であることを理解した立ち回りが必要となります。
ヘルプをするときには、以下の点に気をつけましょう。
自分の名刺を渡さない
お客さんと連絡先を交換しない
指名嬢のプライベートを明かさない
指名嬢にとって不利になることを言わない
名刺は、不可抗力で渡してしまうこともあるかもしれません。もし渡してしまった場合は、指名嬢本人ではなくまずはスタッフに報告してください。スタッフを挟んだほうが、穏便な解決へとつながります。
しかしその他に関しては、自分自身で気をつけなければならないことです。どれかひとつでも破ってしまうと、指名嬢はもちろん、その周りの女の子たちからも反感を買ってしまうでしょう。
ヘルプの仕事をきちんとしていると、自然と周りから頼られるようになります。もしかしたら、お客さんを紹介してもらえることもあるかもしれません。
最終的には、「CLUB ZOO」の有名キャバ嬢「一條りおな」さんが率いる「一條ファミリー」みたいに、お互いが協力し合える関係性を築けたらいいですね♡
悪口は言わない
キャバクラの世界に限らず、悪口や陰口が一番人間関係に悪影響を及ぼします。どれだけ気を許せる相手だったとしても、他のキャバ嬢に関する悪口や愚痴を言うことだけはやめておきましょう。もちろん、スタッフやお客さんの悪口も厳禁です!
自分の話した内容が、いつどのような形で広まるかわかりません。その内容によっては、お店に居づらくなってしまう可能性も十分にあり得ます。
波風を立てないためにも、決して悪口だけは言わないようにしてください。
自慢話は控えておく
「お客さんに〇〇を買ってもらった」などの自慢話は、お店ではできる限りしないようにしましょう。妬みや憶測から変な噂を立てられてしまうこともあります。
また、時給に関する話もキャバクラでは絶対にしないでください。キャバ嬢の時給は、1人1人の経験やルックス、売上によってバラつきがあります。たとえ自分の時給が他の女の子より高い自信があったとしても、むやみに言いふらしてはいけません。
関西のキャバクラの中には女の子同士のトラブルを避けるため、時給に関する話を禁止にしているお店もあるくらいです。
派閥に巻き込まれないためにも、謙虚な姿勢でいることを忘れないようにしましょう。
関西キャバクラは平和♡でもお店選びを失敗すると大変なことに!
関西のキャバクラは、基本的には平和です。しかし中には、派閥や争いでドロドロしているお店もあります。適当にお店を選んでしまうと、派閥によるトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。
そうならないためにも、働きやすいお店を探すことが何よりも重要となります。お店探しには、優良店が多数掲載されている「体入ドットコム・関西版」がおすすめです◎
そして気になるお店が見つかったら、必ず体験入店をしてお店の雰囲気を確認してください。特に、更衣室にいるときや待機中は在籍キャストの人間関係がわかりやすいです。派閥があるかどうか、入店を決める前にしっかりとチェックしておきましょう☆